- Home>
- ほぼ日刊ホニャプラ連絡帖
ほぼ日刊ホニャプラ連絡帖
「アクション・ペインティング」 今回は、デスクトップ・アクション・ペインティング装置。前回に引き続き、非実用的なモチーフ。 ここで最初から、いちおう言い訳をしておきたい。個人的に、アートやアーティストに対してドラマチックさや魔法的な謎を楽しむみたいな幻想を抱いたりしない。(キラキラボカシ加工を施したりいい匂いをさせたりする気はない)偶然とか意外性とかいう言葉を使ったりすると真摯な現代アートの人におこられるぞ、と考えている。 さて本誌に掲載されているものはコレ。(展開図を200%拡大して作れる)外カバーが半分だけ紙なのは、なぜかって?最初は全部透明塩ビ板で作っていたけれど本誌はモノクロなので、透明だとわかりにくいかなと思ったのだ。撮影して楽しみたい人は紙で作ってみるといいかもね。 次の写真は、その、透明プロトタイプ。ホイール・ツマミ・ワッシャー以外は全て透明塩ビ板で制作したもの。絵の具トレーは、絵の具漏れ防止のテストでアルミホイルで包んでいる。(本誌の展開図を400%に拡大するとこのサイズで作れる) 絵の具トレーに絵の具を入れているところ。外カバーをセットしたところ。底カバーと絵の具トレ
過去の事例、追記しました。→ 「過去の事例」 圏央道八王子南IC 高速道路のポップアップ制作の余談 高速道路の図面をこの時初めて見ましたが線ばっかりなのに真っ黒なのでどの線を使ったらいいか、じっと見るところからスタート。詳細データが支給され「ある」パターンと、「ない」パターンで仕事内容は違います。この仕事で型をつくる現場に行ったとき型屋さんの「だれだこんなの設計した奴は」的な悲鳴がビシバシ伝わる一言を思い出します。(いい思い出)これでもシンプルになっておりますすみません。でも縮小版を今作るとしたら設計変えます。
[あたらしいコンテンツのご案内] 「過去の実績例」というのをつくりました。 ホニャプランwebサイトの、下の方にスクロールすると見られます。 ホニャレコ・直通はこちらhttps://honyaplan.com/blogs/honyareco ホニャプランの中の制作の人がこれまでつくってきたものを ここに記録していきます。 いまのところ、大型のペーパークラフトから記録していますが ペーパークラフトっていうのは、紙の仕事の ほんの一部で端っこの世界なので 色々な種類の仕事が見られるようにしたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 過去は気づいたら遠くて見えなくなるのだ! はやく!
今日も猫に叩き起こされる。 また雪がふるみたい。 続きの続き。「お花型」 分と時に分割、レイヤー重ねる式、12角形。ではあるけど 辺のところに数字を持ってきた。 「1:00」「1:05」じゃなくて 「1時間」や「1分間」「5分間」を 簡単に作れるもので、 見えるようにならないものか。 ※分と時のフォントを「たぬき油性マジック」にすると昭和感が... 「分」に「時」を重ねて花びらをめくる。 前回の「奥行きのある時計」を、「分」に乗せる。 オプションとして使えるということで。 あれこれ違う形の時計があって、でも内容は一緒っていうのが 楽しくなってきたらいいと思う。 遊具が色々あって次々遊んでいくみたいな感じが、 できたらいいんじゃないだろうか。 そういえばトケイソウっていう花があるけど 最初からお花型にしようと思ったわけではない。 弊社のモニターの7歳には 今のところ概ね好評だが、宿題はやりたくないもよう。 今日はこのくらいにしておきます。 それではまた次回。
小1に、時計を説明せよ①にひきつづき②。 今回は「奥行きのある時計」 「分」が「時」とは違うところに見えて 時計のハリもメーターみたいに見せると、けっこういい感じ。 こうやって、立てて見る。↓ 20分〜40分までは下から見ると文字が反対になるから 文字をリフレクトしてもいいけど たぶんクルクルまわして遊びたくなっちゃうから これはこのままにしてみた。 次回のお花型と組み合わせるとハイブリッド感!かもしれない。 ちなみに このサンプルで使ってる貼り合わせ素材は 厚みが1mmくらいの段ボール。 宅配の段ボール封筒くらい。 青いのは割りピン。紙だけで割りピン的なものはつくれるけど べつに70万部つくるわけじゃないので割りピンつかう。 (最近、カラー割りピンブーム) 透明なところは厚み2mmの塩ビ板。(カッターで切れる) 針は、プリントアウトした用紙を切って貼る。 メーターのところは、マッキーの細いほうで線をまっすぐ引いてます。 「時」(短針)は塩ビ板をL字に折っていません。 平らに(2次元の盤面上を)まわります。 いつもの時計と同じだけどマッキーで線はひく。 ワッシャーをはさむと快適に回りま
おはよう御座います。 雪がつもって冷蔵庫! まだ行って見てないけど、武田通りは軽アイゼン装着だね。 今回は、小1で出てくる「時計のよみかたの宿題」が ツマラナイと感じ、ぜんぜんやる気が出ないぞ、という 全世界のご指摘ごもっともなキッズのために、いくつか考えたことを書く。 敵は、これ。 時計盤と「( )じ( )ふん」が延々並んでるプリント。 これたぶん50年前から何一つアプローチが変わっていない雰囲気。 おんなじ穴埋めクイズ1種類で、これでいいやってんで 量だけ無闇にあって、繰り返し修行を積め式。 足し算と引き算の問題の作り方と全く同じ方法だねぇ。 なんか違う切り口の説明を差し込むとかしてほしいな。 こんなにプリントで同じような問題をやらなくたって ばーんて、見える方法、ないの? うん。 こんなのはどうだろう。っていうのをいくつか考えたから、 何回かに分けて紹介するよ。 「分」と「時」を、見た目バラバラにする。ってのはどうだろう。 うらはこんな感じ。割りピンで止めてる。↓ バラバラになってるのを重ねて割りピンで止め直すことができる。 分と時のレイヤーが合体するってわけ。 ちょっと横道にな
ホニャプランについて
パッケージ・工作・ノベルティ・飛び出す絵本など、紙器設計の技術を生かした平面と立体の意匠設計・構造設計の専門家です。 ご要望に応じてアイデアからご提案致します。企画、設計の段階から、加工、納品、その先の使い勝手まで視野にいれた、そのまま大量生産可能な省コスト設計でお応えします
法人様/ 小売店様向けサービスオーダーメイドでのアイテム開発支援、各種アイテムの卸売
法人向けの紙器・パッケージ設計、ポップアップ等オリジナル紙製アイテムの製造や、国立天文台アイテムのミュージアムショップ、書店等小売店様への直接卸し 詳細、取引条件などはフォームよりお問い合わせください